結婚式の喧嘩理由第1位は「なんでもいい」

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結婚式準備のときに一番よく聞く喧嘩の理由。

それは、新郎が言ってしまう 「なんでもいい」 という言葉だ。

「ドレスどれにする?」「料理どうする?」
そんなときに「なんでもいい」と言われて、新婦が怒ってしまう。
実際によく起きる場面です。

なぜ「なんでもいい」で喧嘩になるのか?

本当は相手を尊重しているはずなのに、どうして喧嘩になるのか?
それは「結婚式がどちらかのためのもの」になってしまっているからだと感じています。

結婚はなんのため?
「新婦さんのため」て答える新郎さんって、割といると思うんです。

それって、ほんとうに相手を想ってだったりもするんです。
でも、よくケンカになってしまうのです。                                      

それなぜか?

結婚って、どちらかのためのものではないからです(笑)

結婚後も続く「なんでもいい」

実はこの問題は、結婚式だけじゃなく生活にも出てきます。

「ご飯どうする?」「なんでもいい」
「休みの日どこ行く?」「なんでもいい」

相手に任せるつもりでも、続くと「一緒に歩んでいない」感覚につながります。
つまり「なんでもいい」は夫婦にとって 危険信号 なんです。

解決のヒントは?

大事なのは、2人で「大事なもの」を見つけること。
私はプロデュースの中で、夫婦の「あいことば」をつくることをおすすめしています。

たとえば——
「happy with you」
「ともに生きる」

それこそ、なんでもいいのです。

大事なことは、2人でお互いの大事なものを知って

2人の大事なものを大事にできる道を考えることなんです。

そお互いの大事なものを大事にするあいことばあることで
なんでもいいがなくなって、こうしたほうがよくない?に変わっていくのです。

 

「なんでもいい」は喧嘩の原因になるけれど

実は夫婦の歩みを考えるチャンス。

2人の大事なものを見つけて「あいことば」にできれば

結婚式はもちろん、これからの人生も一緒に歩んでいけるのだと思っています

あいことばでなくてもいいんです

まずは、結婚式やこれからの結婚を二人で向き合って

お互いの大事なものを見つけていくこが大事だと思っています