「いい結婚式にしたい」
プロデュースの依頼を受けるときによく言われます。
結婚式のあとにも、
「いい結婚式だったね」
「こんないい結婚式はじめてだった」
ありがたいことに、そんな声をいただくこともあります。
でも——本当に、いい結婚式ってどんな結婚式なのでしょうか?
「料理が美味しかった」
「演出が素敵だった」
「オシャレだった」
「楽しかった」
もちろん、どれも素晴らしいし、大切な要素です。
そして、多くの声として多いのは、
「ゲストが喜んでくれる結婚式」
たしかにそれは、とても素敵なことです。
——でも、それだけで“本当にいい結婚式”と言えるのでしょうか?
わたしは、答えは「今」ではなく「未来」にあると思っています。
10年、20年、30年後。
ふと振り返ったときに、
「幸せな道を歩んできたな」
と感じられたそのとき、
初めて「あの結婚式はいい結婚式だった」と言えるのではないでしょうか。
では、どうすればそんな結婚式になるのか?
それは、どんな夫婦でありたいか。
どんな家族になりたいか。
「その問いを持って始める」ことこそが、
未来に続く“本当にいい結婚式”の始まりになるのではないでしょうか?
あなたにとって「いい結婚式」とは何ですか?
