キセキの出産 

どうもはっぴー尾崎です

2021.5.20

僕と妻を選んで産まれてきてくれました
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予定日は5/26でしたが

キセキが起きて早く逢いに来てくれました

そのキセキの物語を今日は少しお話させて頂きます
私達は「夫婦のあいことば」というのを
いろんなご夫婦やご家族の皆さんと一緒に作るという活動をしています
 https://fufu-aikotoba.jimdosite.com/
もちろん私達夫婦のあいことばもあります
それは

「Happy With Us」

 ということで、ずっと

「一緒に歩いて・育みあう」

ということを意識してきました
しかし
妊娠が決まってから
大きな壁に当たりました
それは

つわりを一緒に歩いていくのってどうしたらいいのか?

男の私がつわりを体験したり、変わってあげることもはできないのです
すごく悔しいというか、辛かった
その悔しさが晴れたのは
二人で母子手帳を取りに行った日の事
途中でつわりがひどくカフェで休憩していた時に
奥さんが、母子手帳をみて苦しそうに笑ってたんです
この笑顔をみた2020年10月21日から
生まれてくる我が子に
こんな風にお母さんは君の事を想っていたんだよ
というのを教えてあげたいと思って

毎日BLOGを書くことにしました

どんだけ辛くても君の事を想い、どんなに心が折れそうになっても踏ん張って
ただ、ひたすら君の事を愛し続けていたことを伝えたい!
これが、きっと父として、夫として

一緒に歩み・育みあうことに繋がるのではないかと心が晴れました

毎日、産まれてくる我が子に向けて
お母さんの事を書いてきました
気づけば、奥さんを観察し
よく話しかけて、奥さんの話を
聞くようになっていきました
そうしないと書けないからもありました(笑)
こうして、少しずつ一緒につわりを乗り越えてきて
こんなことに気づきました
つわりを一緒に体験することは絶対にできないけれど

夫婦・家族でつわりを一緒に乗り越えることはできるということです

と同時に
「一緒に歩いていく」という意識が僕たちの想像を超えた

キセキを起こすということ

5/19 BLOGに僕はこんなことを書きました

君に逢えるまであと7日

一緒に育みあうと言いながら
あと7日と勝手に決めつけているのが気持ち悪い
だから、気を遣わないでいいからね
もう、いつでも逢いに来ていいよ
そんな内容を書きましたw
そして、次の日の朝
お腹に妻と話しかけました

「本当に気を遣わないでねいいからね」

そして、その数時間後、病院に検診へ
まだ2200gくらいで小さく、産まれてくるのは
もう少し先になりそうだねと
言われました
しかし
その2時間後
奥さん

「あっ破水した」

あまりの驚きに
二人で苦笑い
破水に驚いたのもありますが
それより何より

本当に早く逢いに来てくれたのか?

そんなキセキを感じられずにはいませんでした
とは言っても
先生も
初めてのお産だし、明日になるでしょう
とのことだった
コロナ禍というのもあって
私だけ帰宅しました
そして

2時間後

妻からのlineが届きました

「生まれました」

「本当?」
「え?」
「まじ?」
「えええええ」
と返信(笑)
きっと、この子は

本当に気を遣ってたんだと思いますw

全部
分かっていたし、知っていたんだと思います
出産まで、禁酒をしていたので
早速、一人祝杯をと思ったんですが
なんなんでしょう
あの不思議な感覚
「まだ、飲むな」
と、誰かに言われている感覚
そう、直感で感じたんです
すると、妻からの電話がなったんです
よし!これでもう大丈夫
と思って笑顔で電話にでて

「お疲れ様」と大声で言うと

今まで聞いたことのない
奥さんの苦しそうな声で

「先生に変わるから、話を聞いて」

とのこと
あの嫌な直感がすべて繋がり
目の前が真っ白に

急いで病院に来てください

どれくらで来れますか?

胎盤がはがれないということで
緊急手術になるとのこと
本当に頭が
おかしくなるかと思いましたよ(笑)
深夜1時頃無事手術は無事終了
奥さんも、もう心配ないとのこと
その言葉と、疲れ切った奥さんの顏を少し見て
足から崩れそうになって、涙が溢れてきました
その時
こんなことを我が子に言われた気がしました。

「お父さん!まだ終わってないよ!」

「これから一緒に歩いて、育みあうんでしょ!?」

いつのまにか

出産をゴールに

してしまおうとしていた
あほな父に
これからのはじまりを
教えてくれたんだと感じました
もしかしたら、僕のせいで奥さんに
さらなる辛いを想いをさせてしまったのかもしれない・・・。
ごめんなさい
いや、ありがとう
この日から、新たに
家族みんなで

一緒に歩いて育みあい続けていくと

心から誓いました
ずっと続けてきた子どもへの手紙というBLOGです(笑)
 良かったら!